勉強になった、回覧の話(プロジェクトの分岐点)
最近、回覧物を見ていて気になったので、メモ。
プロジェクトの大切なこと
プロジェクトを進めていく上で、見直しは欠かせません。
そして、さらに言えば、リスクマネジメントも大切なことは言わずもがな。
でも、リスクマネジメントって大変。
リスクマネジメントを正確にこなせれば、当然問題は発生しえないわけで。
(種を積む。事前の手を打って、関係者と調整済みにする 等)
つまり、リスクマネジメントはうまい人の方が少ないわけです。
うまい人だらけだったら、法廷闘争にはならないわけで...(c.f. IT会社が時々巻き込まれる損害賠償)
しかも、リスクは発生しないかもしれません。
発生しないかもしれないことに、何日、何週間も費やすことは
なかなか関係者の同意を得られにくいと感じます。
(by やる気が無いだけだ!気合いが足らん!論)
どうすれば?
ここがとても目から鱗だったのですが、
リスクマネジメントのやりかたとして、A案、B案をつくるだけが
リスクマネジメントではないそうです。
例えば、基本路線はA案で。
ではB案はどうするのか?
答えとして書かれていたことは、
B案をどのタイミングで策定するのか、を決めておけばよいということ。
当然、それは合意できうるレベルのラインである必要があります。
- ○○がXX日遅延してきたら、B案の検討の場を持つ。
- 課題がXX個発生したら、検討の場を設ける。
など。
ある程度のデッドラインを事前共有できるので、なるほどな、と思ったやまぴでした。