レガシー資産マニアのブログ

愛知県三河から、石川→新潟へととびまくってきたSEのブログ。長岡市を拠点に、もそもそ動いているプログラマー。 長岡の自称ジャニーズが合い言葉。そんな山P。 初めてPCを触ったのは小2にも関わらず、言語知識に乏しいので、 .NETの勉強会を通して、.NETの知識向上と、人脈を広げたい。 座右の銘は「死ぬ気でやってみろ。死なないから」

勉強になった、回覧の話(プロジェクトの分岐点)

最近、回覧物を見ていて気になったので、メモ。

プロジェクトの大切なこと

プロジェクトを進めていく上で、見直しは欠かせません。
そして、さらに言えば、リスクマネジメントも大切なことは言わずもがな。

でも、リスクマネジメントって大変。

リスクマネジメントを正確にこなせれば、当然問題は発生しえないわけで。
(種を積む。事前の手を打って、関係者と調整済みにする 等)

つまり、リスクマネジメントはうまい人の方が少ないわけです。
うまい人だらけだったら、法廷闘争にはならないわけで...(c.f. IT会社が時々巻き込まれる損害賠償)

しかも、リスクは発生しないかもしれません。
発生しないかもしれないことに、何日、何週間も費やすことは
なかなか関係者の同意を得られにくいと感じます。

(by やる気が無いだけだ!気合いが足らん!論)

どうすれば?

ここがとても目から鱗だったのですが、
リスクマネジメントのやりかたとして、A案、B案をつくるだけが
リスクマネジメントではないそうです。

例えば、基本路線はA案で。

ではB案はどうするのか?


答えとして書かれていたことは、
B案をどのタイミングで策定するのか、を決めておけばよいということ。
当然、それは合意できうるレベルのラインである必要があります。

  • ○○がXX日遅延してきたら、B案の検討の場を持つ。
  • 課題がXX個発生したら、検討の場を設ける。

など。


ある程度のデッドラインを事前共有できるので、なるほどな、と思ったやまぴでした。